今回は草津宿と大津宿の蓋を紹介します。

52 草津宿

所在地:近江国栗太(くりた)郡
現在地:滋賀県草津市草津1丁目など
日本橋からの距離:119里18町1間(469.3km)
10・草津市a





歌川広重の「東海道五拾三次之内草津」を模写した「草津川の渡し」がデザインされています。東海道と中山道が合流・分岐する交通の要衝の宿場町として栄えました。草津2-8-26の路地に有りました。

53 大津宿
所在地:近江国滋賀郡
現在地:大津市京町1丁目など
日本橋からの距離:123里6町1間(487.3km)

06・大津市a東海道五十三次の最後の宿場町です。市政100周年(1998年)記念の蓋のリニューアル版(2015年)で、琵琶湖を舞台にして、外輪船「ミシガン」、ヨット、レガッタ、「びわ湖花火大会」、琵琶湖大橋、びわ湖噴水、市の花エイザンスミレ、市の木山桜、市の鳥ユリカモメ、市の観光協会のイメージキャラクター「おおつ光ルくん」、市の下水道部のマスコットキャラクター「ホール・まん蔵」、市章と下水の「下」を組み合わせたマークがデザインされています。明日都浜大津近くに有りました。

大津宿の次は京都三条大橋が終点(日本橋からの距離:126里6町1間(495.5km))です。
次回は「三条大橋」からの延長部の京街道の宿場町の蓋を紹介します。

続きます。