マンホールの蓋撮影日記

全国のマンホールの蓋を撮り歩き、紹介しています。

カテゴリ: 東海道五十三次宿場町のマンホールの蓋

今回は枚方宿と森口宿の蓋を紹介します。

56 枚方宿

所在地:
河内国茨田郡
現在地:大阪府枚方市枚方元町など
日本橋からの距離:132里4町1間(518.8km)
79・枚方市a



市の花菊と「三十石船」がデザインされています。「三十石船」は徳川初期に登場した淀川の伏見〜大坂間の旅客専用の船で、米にすると三十石(乗客定員28〜30名)が積めたことによる命名だそうです。最盛期は一日に9000人が往来した日本の最も重要な交通機関でした。枚方市駅南口au前に有りました。

57 守口宿
所在地:河内国茨田郡
現在地:大阪府守口市本町1丁目など
日本橋からの距離:135里4町1間(530.6km)
86・守口市a







市の花皐月と京阪本線守口市駅前に在る「カリヨン時計」がデザインされています。大日駅北口ロータリーに有りました。


五十七次はこの後は大坂・高麗橋(日本橋からの距離:139里4町1間(546.3km))が終点です。
長い旅、お疲れ様でした。
最後に川崎宿に新たに設置された蓋を紹介します。

03 川崎宿

19・川崎市2






歌川広重の「東海道五十三次・川崎六郷渡舟」がデザインされています。砂子信号交差点近くに有りました。

次回から山梨県の蓋を紹介します。

続きます。

今回は京街道の伏見宿と淀宿の蓋を紹介します。

54  伏見宿

所在地:山城国紀伊郡
現在地:京都府京都市伏見区南浜町など
日本橋からの距離:127里14町7間(500.3km)
京都市a







市章と葵祭での御所車の車輪がデザインされています。

55 淀宿 

所在地:山城国久世郡
現在地:京都府京都市伏見区淀本町など
日本橋からの距離:128里28町1間(505.8km)
京都市2a








独自デザインの蓋はありませんでした。

続きます。

今回は草津宿と大津宿の蓋を紹介します。

52 草津宿

所在地:近江国栗太(くりた)郡
現在地:滋賀県草津市草津1丁目など
日本橋からの距離:119里18町1間(469.3km)
10・草津市a





歌川広重の「東海道五拾三次之内草津」を模写した「草津川の渡し」がデザインされています。東海道と中山道が合流・分岐する交通の要衝の宿場町として栄えました。草津2-8-26の路地に有りました。

53 大津宿
所在地:近江国滋賀郡
現在地:大津市京町1丁目など
日本橋からの距離:123里6町1間(487.3km)

06・大津市a東海道五十三次の最後の宿場町です。市政100周年(1998年)記念の蓋のリニューアル版(2015年)で、琵琶湖を舞台にして、外輪船「ミシガン」、ヨット、レガッタ、「びわ湖花火大会」、琵琶湖大橋、びわ湖噴水、市の花エイザンスミレ、市の木山桜、市の鳥ユリカモメ、市の観光協会のイメージキャラクター「おおつ光ルくん」、市の下水道部のマスコットキャラクター「ホール・まん蔵」、市章と下水の「下」を組み合わせたマークがデザインされています。明日都浜大津近くに有りました。

大津宿の次は京都三条大橋が終点(日本橋からの距離:126里6町1間(495.5km))です。
次回は「三条大橋」からの延長部の京街道の宿場町の蓋を紹介します。

続きます。

今回は水口宿と石部宿の蓋を紹介します。

50 水口宿

所在地:近江国甲賀郡
現在地:滋賀県甲賀市水口町水口
日本橋からの距離:113里7町(443.8km)
14・甲賀市・旧水口町a




旧水口町の蓋で町の花皐月と「水口曳山祭」の曳山の車輪がデザインされています。「水口曳山祭」は江戸中期(享保20年:1735年)から続く祭で、現存する16基の曳山と「水口ばやし」が見所だそうです。水口町八光1-7に有りました。

51 石部宿

所在地:近江国甲賀郡
現在地:滋賀県湖南市石部など
日本橋からの距離:116里18町7間(457.5km)
20・湖南市・旧石部町a






旧石部町の蓋で町章と町の花皐月、石部宿を再現した雨山文化運動公園に在る湖南市東海道石部宿歴史民族資料館がデザインされています。石部中央1-2辺りの歩道に有りました。


続きます。 

今回は坂下宿と土山宿の蓋を紹介します。

48 坂下宿

所在地:伊勢国鈴鹿郡
現在地:三重県亀山市関町坂下
日本橋からの距離:107里29町7間(423.4km)
亀山市3・旧関町2a







旧関町の蓋で町章と町の花石楠花、町の木杉、町の鳥雉、町の獣鹿がデザインされています。

49 土山宿

所在地:近江国甲賀(こうか)郡
現在地:滋賀県甲賀市土山町北土山・南土山
日本橋からの距離:110里11町7間(433.2km)
15・甲賀市2・旧土山町a





旧土山町の蓋で町の花茶の花と町の木杉、町の鳥雉がデザインされています。甲賀市土山町南土山825-4に在る歩道橋の傍に有りました。(道路の色に注目!)

続きます。

今回は亀山宿と関宿の蓋を紹介します。

46 亀山宿

所在地:伊勢国鈴鹿郡
現在地:三重県亀山市東町など
日本橋からの距離:104里23町7間(411.0km)
亀山市a







「亀山城多聞櫓」と市の花花菖蒲がデザインされています。

47 関宿

所在地:伊勢国鈴鹿郡
現在地:三重県亀山市関町中町
日本橋からの距離:106里5町7間(416.9km)
亀山市2・旧関町a





旧関町の蓋で関宿の街並みと町のイメージキャラクター「アスレ」、「アスレ」の菅笠に町の花石楠花、「アスレ」の肩に町の鳥雉がデザインされています。関町小野に有りました。


続きます。
 

今回は石薬師宿と庄野宿の蓋を紹介します。

44 石薬師宿

所在地:伊勢国鈴鹿郡
現在地:三重県鈴鹿市石薬師町
日本橋からの距離:101里34町7間(400.4km)
鈴鹿市2a







市の花皐月がデザインされています。JR関西本線河芸駅に有りました。

45 庄野宿

所在地:伊勢国鈴鹿郡
現在地:三重県鈴鹿市庄野町
日本橋からの距離:102里23町7間(403.1km)
鈴鹿市a





鈴鹿の峰々から湧き出た清水が川となって緑の野を流れ、白砂青松の伊勢湾に注ぐ様がデザインされています。(マンホールカードの説明) カラー版は少し離れた近鉄名古屋線白子駅に有りました。

続きます。

今回は桑名宿と四日市宿の蓋を紹介します。

42 桑名宿

所在地:伊勢国桑名郡
現在地:三重県桑名市伝馬町など
日本橋からの距離:95里35町7間(376.9km)
桑名市a





宮宿からは海上路で、「宮の渡し」からの船着き場である「七里の渡し」と渡し船、現代の「伊勢大橋」がデザインされています。佐屋街道を経由して佐屋から「三里の渡し」で桑名へ至る「佐屋路」もあったそうです。JR関西本線桑名駅バス停に有りました。


43 四日市宿

所在地:伊勢国三重郡
現在地:三重県四日市市北町など
日本橋からの距離:99里7町7間(389.6km)
四日市市a






歌川広重の「東海道五拾三次・四日市三重川」がデザインされています。伊勢参宮街道との追分として栄えた宿場でした。諏訪栄町3-8に有りました。


続きます。

今回は鳴海宿と宮宿の蓋を紹介します。

40 鳴海宿

所在地:尾張国愛知郡
現在地:愛知県名古屋市緑区鳴海町
日本橋からの距離:87里17町7間(342.9km)
118・名古屋市




市の下水道の供用開始100周年(平成24年)記念の蓋です。市の中心部を流れる堀川に架かる納屋橋がデザインされています。名駅通り中央郵便局北信号交差点に有りました。

41 宮宿

所在地:尾張国愛知郡
現在地:愛知県名古屋市熱田区伝馬町1丁目など
日本橋からの距離:88里36町7間(349.4km)
119・名古屋市20



「世界デザイン博覧会」(平成元年)記念の蓋で「名古屋城」と市の花百合、市の名所(名古屋港、「宮の渡し」、名古屋テレビ塔、東山動物園、名古屋国際会議場)、客船がデザインされています。名古屋市下水道科学館に有りました。


続きます。 

今回は岡崎宿と池鯉鮒(ちりゅう)宿の蓋を紹介します。

38 岡崎宿

所在地:三河国額田郡
現在地:愛知県岡崎市伝馬通1丁目など
日本橋からの距離:80里23町45間(316.8km)
46・岡崎市







市の花桜と岡崎城、三河花火がデザインされています。岡崎ニューグランドホテル近くに有りました。

39 池鯉鮒宿


所在地:三河国碧海(へきかい)郡
現在地:愛知県知立市本町など
日本橋からの距離:84里17間7(331.8km)
89・知立市2a






市の花カキツバタと伊勢物語で在原業平が詠んだ歌がデザインされています。市内には在原業平に縁の地が多数在るそうです。名鉄名古屋本線知立駅傍三重銀行前歩道に有りました。 

続きます。

今回は赤坂宿と藤川宿の蓋を紹介します。

36 赤坂宿

所在地:三河国宝飯(ほい)郡
現在地:愛知県豊川市赤坂町
日本橋からの距離:76里26町45間(301.3km)
106・豊川市6・旧音羽町







旧音羽町の蓋で町章と歌川広重の「東海道五拾三次・赤坂旅舎招婦ノ図」がデザインされています。赤坂町紅町128に有りました。

37 藤川宿

所在地:三河国額田(ぬかた)部
現在地:愛知県岡崎市藤川町
日本橋からの距離:78里34町45間(310.1km)
47・岡崎市2






徳川家康の生地である「岡崎城」と市内を流れる乙川を走る「五万石船」がデザインされています。康生通西4に有りました。

続きます。

今回は吉田宿と御油(ごゆ)宿の蓋を紹介します。

34 吉田宿

所在地:三河国渥美郡
現在地:愛知県豊橋市札木町など
日本橋からの距離:73里23町45間(289.3km)
113・豊橋市



市のシンボルである「吉田城(豊橋城)」と「手筒花火」、市の木楠、市民の水源である豊川がデザインされています。「三州吉田の手筒花火」は有名です。三州は三河国の別名、吉田は豊橋の旧名で、徳川家康が火薬の製造を三河衆に任せたことが花火の発展に繋がったそうです。松葉3に有りました。

35 御油宿

所在地:三河国宝飯(ほい)郡
現在地:愛知県豊川市御油町
日本橋からの距離:76里9町45間(299.5km)
101・豊川市




市の宣伝部長「いなりん」と市の花皐月、市の木松、桜がデザインされています。桜は市内の春の風物詩とされています。「豊川稲荷」の門前に有りました。


続きます。 

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