今回は上砂川町と由仁町の蓋です。
先ず上砂川町の蓋です。
上砂川町は人口4千人の石炭産業で栄えた町です。現在は、製造業、サービス業、建設業が主産業の町です。三井砂川炭鉱の閉山後に立坑と立坑櫓を利用した「地下無重力実験センター」((財)宇宙環境利用推進センター)が設置されましたが2003年に閉鎖されました。TVドラマ「昨日、悲別で」の撮影場所です。
99・上砂川町






「地下無重力実験センター」がデザインされています。



100・上砂川町2






「旧三井砂川炭鉱の立坑櫓」と「敢闘像」(炭鉱夫像)がデザインされています。


9031.kamisunagawa





TVドラマでは「悲別駅」でした。(函館本線旧上砂川支線上砂川駅)

次に由仁町の蓋です。
由仁町は人口6千人の農業が主産業町です。町名の由来はアイヌ語の「ユウンニ(温泉のある所)」だそうで、日帰り温泉「ユンニの湯」は繁盛しています。
427・由仁町2





キタキツネと稲穂、リンゴ、玉ねぎ、梅の花がデザインされています。展示用で浄化センターに有りました。



426・由仁町





三川地区の蓋ですが、東三川でマンモスの臼歯が発見されたことからマンモスがデザインされています。


428・由仁町3



川端地区の蓋でクロッカスがデザインされています。「ゆにガーデン」には20万球以上ものクロッカスを植えているそうです。展示用ですが現在は写真しか有りません。役場に提供していただきました。



429・由仁町4






町の花菊と町の木オンコ(イチイ)がデザインされた汚水桝です。



由仁町やりきれないがわ





こんな名前の川がありました。ビジネスマンがよくここを訪れるとか? ウソだろ~!

続きます。