今回は遠軽町の蓋です。
遠軽町は人口22千人の農業と林業が主産業の町です。2005年に生田原町と丸瀬布町、白滝村と合併しました。JR遠軽駅の北にある瞰望岩が町のシンボルになっています。JR遠軽駅は旧名寄本線(宗谷本線名寄駅~石北本線遠軽駅)と石北本線の接続駅でしたが名寄本線は1989年に廃線になりました。遠軽駅は全国でも珍しいスイッチッバク場所です。「太陽の丘えんがる公園」は1000万本のコスモスが咲く日本最大級のコスモス園です。旧丸瀬布町では昭和初期に木材の運搬用に森林鉄道「武利森林鉄道」が敷設されました。1962年に全て廃止されましたが蒸気機関車「雨宮21号」は保存され現在でも観光用に「丸瀬布いこいの森」内で運行されています。シドニーオリンピック女子400mメドレーリレーメダリスト田中雅美の出身地です。旧生田原町にはデザインマンホールはありませんでした。
62・遠軽町







瞰望岩がデザインされています。カラー3枚ともR1032北海道遠軽高校近く商店前歩道に有りました。


63・遠軽町2







町章と町の花向日葵らしきものがデザインされています。浄水場に有りました。


04・遠軽町









ポケふたです。


66・遠軽町5・旧丸瀬布町






旧丸瀬布町の蓋で「雨宮21号」と町の花エゾムラサキツツジ、オオイチモンジ(蝶)がデザインされています。



67・遠軽町6・旧白滝村







旧白滝村の蓋で村の木イチイがデザインされています。



64・遠軽町3






蛙と金魚がデザインされた汚水桝です。
便器の水は下水道で金魚が棲めるほど綺麗になっていることをアピールしているそうです。



65・遠軽町4







蛙がデザインされた汚水桝です。雨水を象徴する雨、傘、蛙をデザインしたそうです。


続きます。