今回は吉田宿と御油(ごゆ)宿の蓋を紹介します。

34 吉田宿

所在地:三河国渥美郡
現在地:愛知県豊橋市札木町など
日本橋からの距離:73里23町45間(289.3km)
113・豊橋市



市のシンボルである「吉田城(豊橋城)」と「手筒花火」、市の木楠、市民の水源である豊川がデザインされています。「三州吉田の手筒花火」は有名です。三州は三河国の別名、吉田は豊橋の旧名で、徳川家康が火薬の製造を三河衆に任せたことが花火の発展に繋がったそうです。松葉3に有りました。

35 御油宿

所在地:三河国宝飯(ほい)郡
現在地:愛知県豊川市御油町
日本橋からの距離:76里9町45間(299.5km)
101・豊川市




市の宣伝部長「いなりん」と市の花皐月、市の木松、桜がデザインされています。桜は市内の春の風物詩とされています。「豊川稲荷」の門前に有りました。


続きます。