今回は置戸町と佐呂間町の蓋です。
先ず置戸町の蓋です。
置戸町は人口5千人の農業と林業が主産業の町です。南米原産のキク科の植物「ヤーコン」が栽培されています。「ヤーコン」はサツマイモに似た塊根が食用に供され、生食、炒める、煮る、揚げるといった調理法で食するそうです。フラクトオリゴ糖が豊富に含まれ整腸作用、血糖値抑制作用があるそうです。発泡酒「ヤーコンドラフト」なるものも開発されたそうです。500kgの木材を鉄製の橇に乗せて2つの障害のあるコースを人間が曳いて早さを競う「人間ばんば大会」の開催で有名な町です。今年は38回目で6月28・29日に開催されます。
76・置戸町







「人間ばんば」がデザインされています。置戸高校の前の歩道に有りました。



77・置戸町2








材木集積作業がデザインされています。

次に佐呂間町の蓋です。
佐呂間町は人口5千人の漁業と農業が主産業の町です。カボチャが特産品です。琵琶湖、霞ヶ浦に次いで日本で3番目に大きいサロマ湖はオホーツク海と繋がる汽水湖でホタテと牡蠣の養殖が盛んです。ホッカイシマエビも獲れますが漁獲量が少ないので北海道以外に出回ることはありません。湖と海を仕切る砂嘴は25kmにも及び原生花園(ワッカ原生花園)になっています。サロマ湖に沈む夕日は綺麗でお薦めです。
168・佐呂間町






町のイメージキャラクター、カボチャの「ももちゃん」がホタテの帽子を掲げている様子がデザインされています。展示用で下水道管理センターに有りました。

続きます。