マンホールの蓋撮影日記

全国のマンホールの蓋を撮り歩き、紹介しています。

カテゴリ: 北海道(空知・石狩・後志振興局)

今回は芦別市の蓋です。
芦別市は人口16千人の農業と林業が主産業の市です。古くは石炭産業で栄えた町ですが、現在炭鉱は全て閉山しています。郷土料理で「ガタタン(含多湯)」なるものがあるようです。白菜、人参、イカゲソ、豚肉、山菜、卵など10数種類の具を使った鶏がらスープと豚骨スープにとろみをつけたものだそうです。1988年に環境省から「星空の街」に認定されて、「星の降る里」をキャッチフレーズに市の宣伝をしています。蓋も7星座(数の理由は不明)のデザインの蓋を設置しています。俳優水谷豊の出身地です。
14・芦別市8





「カナディアンワールド」というテーマパーク(現在は市のカナディアンワールド公園)があったことから赤毛のアンをデザインしたものです。

15・芦別市9







「カナディアンワールド」の蓋です。


07・芦別市








カラー版は全て旧R38の歩道に有りました。


08・芦別市2











09・芦別市3











10・芦別市4











11・芦別市5











12・芦別市6











13・芦別市7









続きます。

今回は夕張市と美唄市の蓋です。
先ず夕張市の蓋です。
夕張市は人口1万人の農業と観光業が主産業の市です。古くから炭鉱の町として栄えてきた市ですが、2007年に財政再建団体に指定されて財政破綻しました。「炭鉱から観光へ」をスローガンに1990年から「ゆうばり国際ファンタステック映画祭」が開催されています。市内には大きな映画看板が至る所に掲げられています。北海道炭鉱汽船(株)(北炭)が全盛時に「北炭鹿ノ谷倶楽部」として大正2年に建設して昭和58年まで使用されていた「夕張鹿鳴館」(文化遺産)があります。夕張メロンは特産品で、2013年の初競り価格(札幌市中央卸売市場)は2玉が160万円の高値が付きました。歌手大橋純子の出身地です。
421・夕張市





映画祭のマスコットキャラクターで石ノ森章太郎がデザインした「シネガー君」がメロンを持っている姿がデザインされています。展示用で浄化センターに有りました。

次に美唄市の蓋です。
美唄市は人口24千人の農業が主産業の市です。ラムサール条約に登録されている宮島沼があり、多数のマガンが飛来します。2013年は73千羽が羽を休めて北へ帰って行きました。夕焼け空に編隊を組んでねぐらの沼に帰って来るマガンの撮影には写真愛好家の垂涎の地です。市内を縦貫するR12には日本で最長の直線区間(29㎞)があります。(スピード注意!) 「美唄焼き鳥」と「中村のとりめし」は美味です。「癸巳」という地名があります。読めますか。
358・美唄市






市章と宮島沼で羽を休める白鳥、マガンがデザインされています。R12の歩道に有りました。

359・美唄市2





美唄市のマスコット「マミーちゃん」がデザインされた美唄ダム専用の蓋です。「マミーちゃん」はシベリアに渡る際に宮島沼に寄留するマガンです。

難読地名は2013年の干支(みずのえみのと)で「きし」と読みます。
続きます。 

今回から空知振興局管内の蓋を紹介します。
先ず岩見沢市の蓋です。
岩見沢市は人口87千人の農業が主産業の市です。古くは山地での石炭の採掘とその輸送のための鉄道の要衝の地として栄えてきた市ですが、現在炭鉱は全て閉山しています。2006年に栗沢町、北村と合併しました。豪雪地域で冬はJRも高速道路も度々不通になります。
32・岩見沢市







市章がデザインされています


33・岩見沢市2





何故か京都のような風景がデザインされています。市内にはこの様な風景はありません。岩見沢スポーツセンターに有りました。



36・岩見沢市5・旧栗沢町





旧栗沢町のマ蓋で町のスコットキャラクター「クリちゃん」がデザインされています。


く・栗沢町2







町名がデザインされています。



35・岩見沢市4・旧北村






旧北村の蓋で村の花あやめがデザインされています。町内歩道に有りました。


き・北村4







旧村名と村章がデザインされています。

続きます。

今回は余市町と赤井川村の蓋です。
先ず余市町の蓋です。
余市町は人口21千人の漁業と農業が主産業の町です。明治時代から果樹栽培が始まり、現在もブドウ、リンゴ、梨の生産量が道内一です。ワインの生産量も増えてきました。ニッカウィスキーの創業(1934年)の地であり、現在も余市蒸留所があります。また、宇宙飛行士 毛利衛の出身地で、道の駅に隣接して余市宇宙記念館があります。「畚部」という地名があります。読めますか。
430・余市町






町の花と木であるリンゴと花、鮎(北限地)、カモメがデザインされています。駅ロータリーに有りました。



431・余市町2








町章と余市のヨの字が並べられています。

次に赤井川村の蓋です。
赤井川村は人口1千人の農業が主産業の村です。村の大部分が山と森林です。村にある小売店はコンビニが一軒だけだそうです。スキー場が中心の「キロロリゾート」が有ります。
20・赤井川村







村の花ムラサキヤシオがデザインされています。2枚共町内歩道に有りました。


21・赤井川村2








パークゴルフ場とスキーがデザインされています。

島牧村、神恵内村、仁木町には独自デザインの蓋はありませんでした。
これで後志振興局管内の蓋は終わりです。次回から空知振興局管内の蓋を紹介します。
難読地名の読み方は「ふごっぺ」です。

続きます。 

今回は泊村と積丹町、古平町の蓋です。
先ず泊村の蓋です。
泊村は人口2千人の漁業が主産業の村です。積丹半島の西側の付け根に位置し、海の幸の特産品が多くあります。「バフンウニ入りアイスクリーム」なる物があるようです。北海道電力泊原子力発電所があり、総電力の4割を発電していましたが現在は休止中です。
277・泊村







村の海岸の風景がデザインされています。「鰊御殿とまり」の入り口に有りました。

次に積丹町の蓋です。
積丹町は人口2千人の漁業と観光業が主産業の町です。 積丹半島の先端に位置し、ウニとアワビが特産品です。半島先端の神威岬の積丹ブルーと呼ばれる景色を見るのに多くの観光客が訪れます。
191・積丹町







特産品のウニと島武意海岸の奇岩がデザインされています。入舸に有りました。

続いて古平町の蓋です。
古平町は人口3千人の漁業と農業が主産業の町です。特産品はたらこで、明太子を除くたらこの全国の出荷量の10%をこの町で製造しているそうです。
370・古平町






町営の観光宿泊施設の古平家族旅行村で短い夏を満喫するイメージのデザインです。展示用で下水管理センターに有りました。

続きます。

今回は倶知安町と岩内町の蓋です。
先ず倶知安町の蓋です。
倶知安町は人口16千人の農業が主産業の町です。羊蹄山麓に位置する馬鈴薯の産地で、馬鈴薯の澱粉を使用した「豪雪うどん」が有名です。冬は隣接するニセコ町と共に多くのオーストラリア人がスキーをするのに訪れます。
144・倶知安町





1964年にサンモリッツ(スイス)と姉妹都市になった時にデザインしたそうですが、何故太陽なのか解りません。次の蓋と共に展示用で下水終末処理場に有りました。


145・倶知安町2







汚水桝です。


羊蹄山9







羊蹄山です。

次に岩内町の蓋です。
岩内町は人口14千人の漁業と農業が主産業の町です。ここもアスパラガス栽培の発祥の地と宣伝しており、アスパラガスが特産品だそうです。喜茂別町も発祥の地と言ってたけど、喜茂別町のはホワイトでここのはグリーンのようです。 北海道洋画壇の代表である木田金次郎の出身地であり木田金次郎美術館があります。
37・岩内町






町のマスコットキャラクターの「たら丸」と雷電海岸の刀掛岩がデザインされています。道の駅近くに有りました。

続きます。 

明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。
今回は喜茂別町と共和町、京極町の蓋です。
先ず喜茂別町の蓋です。
喜茂別町は人口2千人の農業が主産業の町です。ホワイトアスパラガスと馬鈴薯が特産品で、アスパラガスは昭和4年に栽培が始まり日本の「アスパラガス栽培の発祥の地」とされているそうです。町内を流れ蘭越町から日本海に注ぐ尻別川」千歳市と伊達市の間のフレ岳に源流有)は、日本一の清流で幻の魚「イトウ」が生息しています。
121・喜茂別町






双子の羊蹄と呼ばれている尻別岳とアスパラガスがデザインされています。展示用で浄化センターに有りました。


次に共和町の蓋です。
共和町は人口6千人の農業が主産業の町です。水稲栽培が中心ですが、近年はスイカとメロンの栽培が増えて「らいでんスイカ」は有名です。北海道で最大のスイカの栽培地で、「らいでん」は日本海の雷電海岸を一望できることから命名したそうです。
123・共和町






町の特産品の稲穂、スイカ、メロンがデザインされています。展示用で岩内共和下水管理センターに有りました。


続いて京極町の蓋です。
京極町は人口3千人の農業が主産業の町です。男爵イモは北海道の代表的な産地です。羊蹄山麓に位置し、羊蹄山の湧水池であるふきだし公園は町の観光名所です。美味しい水は喫茶店の店主が態々汲みに来るほどです。
122・京極町






羊蹄山と町の木であるミズナラの林、ふきだし公園がデザインされています。ふきだし公園の周辺にありました。
 
続きます。

今回はニセコ町と真狩村、留寿都村の蓋です。
先ずニセコ町の蓋です。
ニセコ町は人口5千人の農業と観光業が主産業の町です。ニセコアンヌプリやニセコ東山などパウダースノーのスキー場はスキーヤーのメッカです。近年オーストラリア人に大人気の町で不動産の取得者もいるそうです。
309・ニセコ町







町章と町名がデザインされています。

次に真狩村の蓋です。
真狩村は人口2千人の農業が主産業の村です。羊蹄山の南麓に位置し、馬鈴薯、食用ユリ根、アスパラガスが特産品です。歌手細川たかしの出身地です。
396・真狩村







羊蹄山、馬鈴薯、ユリの花、アスパラガスがデザインされています。

続いて留寿都村の蓋です。
留寿都村は人口2千人の農業が主産業の村です。農産物は、馬鈴薯、アスパラガス、大根、長芋などが栽培されています。「長いもパン」の人気が上昇しているそうです。ルスツリゾート(遊園地&スキー場)があります。
440・留寿都村







町の花セタナリア(芝桜)、町の木アカダモ(ハルニレ)、羊蹄山、町章、町名がデザインされています。

今年はこれで終わりです。良い年をお迎え下さい。
来年も続きます。

今回は蘭越町の蓋です。
蘭越町は人口5千人の農業が主産業の町です。水稲栽培が中心で「らんこし米」のブランド力は向上しています。五色温泉、昆布川温泉など温泉地が沢山あります。
432・蘭越町








鮎釣りがデザインされています。



433・蘭越町2








昆布川の鮎がデザインされています。


434・蘭越町3





交流促進センター「幽泉閣」がデザインされたカラー版です。カラー版は「幽泉閣」に展示されているものだけで、町内には無彩色のものが設置されています。「幽泉閣」は宿泊と日帰り入浴ができます。

続きます。

今回は寿都町と黒松内町の蓋です。
先ず寿都町の蓋です。
寿都町は人口3千人の漁業が主産業の町です。現在は資源管理型の漁業を営んでおり、鮭、ヒラメ、アワビが中心だそうです。小さな町のわりに菓子屋が多くあり、「わかさいも」はこの町が発祥の地だそうです。
224・寿都町





町内には発電用の風車が数多く設置されており、風の町のマスコットキャラクター「風太」君がデザインされています。展示用でシークリーン寿都に有りました。


次に黒松内町の蓋です。
黒松内町は人口3千人の農業が主産業の町です。町名はアイヌ語の「クル・マツ・ナイ(和人の女のいる沢)」に由来するそうです。
150・黒松内町






限のブナの葉とクマゲラがデザインされています。展示用で浄水場に有りました。



151・黒松内町2








クマゲラが2羽デザインされている汚水桝です。

続きます。

今回から後志(しりべし)振興局の蓋です。
先ず小樽市の蓋です。
小樽市は人口127千人の昔から港湾都市として栄えた町です。幌内炭鉱他の鉱山から産出する石炭を積み出すために、北海道で最初に敷設された官営幌内鉄道(手宮~札幌~幌内)の起点の地でもあります。その繁栄ぶりは日本銀行が小樽支店を設置していた(2002年廃止)ほどです。現在も歴史的建造物が多くあり、国内外から観光客が沢山訪れています。多くの著名人を輩出しており、縁のある人も多数です。
82・小樽市






おたる水族館にいたラッコの親子がデザインされています。現在ラッコはいません。小樽運河食堂の信号歩道にありました。



84・小樽市3






旧小樽交通記念館(現小樽市総合博物館)の独自デザインの蓋です。


85・小樽市4







「石原裕次郎記念館」の独自デザインの蓋です。(記念館は閉鎖になりました。)


お・小樽市6






夕暮れ時の小樽運河と石倉庫群がデザインされています。「小樽オルゴール堂」前のメルヘン交差点の「ルタオ」近くの歩道に有りました。


小樽駅2













小樽駅には「裕次郎ホーム」があります。

続きます。

今回は新篠津村の蓋です。
江別市、当別町、岩見沢市に隣接する北海道に15ある村の中の一つで、人口が3千人の村です。村面積のほとんどが水田です。
 204・新篠津村







村の花しょうぶがデザインされています。
 
石狩振興局管内の蓋はこれで終わりです。
次回から渡島振興局(道南)管内の蓋を紹介します。
続きます。

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