マンホールの蓋撮影日記

全国のマンホールの蓋を撮り歩き、紹介しています。

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今回は幕別町の蓋です。
幕別町は人口28千人の農業が主産業の町です。2006年に忠類村と合併しました。ナガイモの生産が盛んで新品種「和稔じょ幕別1号」は注目されています。パークゴルフ発祥の地です。以前芽室町の蓋の紹介で芽室町がパークゴルフ発祥の地と書きましたが間違いで、芽室町はゲートボール発祥の地でした。パークゴルフはゲートボール大の球を芝生の上で打って規定打数で穴に入れることを競うゴルフに似た球技です。毎年8月にここで国際パークゴルフ大会が開催されています。東京ドーム5個分の広さの「ガーデンパーク"日新の丘"正直村」があり、中はカートで見て回るそうです。忠類村では1969年に日本で最初にナウマン象の化石が発掘されました。陸上短距離の福島千里、スピードスケートの高木菜耶・美帆姉妹は幕別町の出身です。
389・幕別町






合併後の新しい蓋でアカゲラとナウマン象、合併年がデザインされています。札内桂町の新興住宅地に有りました。



390・幕別町2






旧幕別町の蓋でパークゴルフのクラブとアカゲラがデザインされています。札内駅前の車道に有りました。



391・幕別町3







アカゲラがデザインされています。札内桂町に有りました。



392・幕別町4






町の鳥オオハクチョウがデザインされています。新興住宅地からR238を横切って札内駅に向かう車道に有りました。



393・幕別町5・旧忠類村







忠類村の蓋でナウマン象がデザインされています。役場支所に有りました。

続きます。

今回は更別村と大樹町、広尾町の蓋です。
先ず更別村の蓋です。
更別村は人口3千人の農業が主産業の村です。農家1戸当たりの経営面積は十勝管内で最大で全国でもトップクラスだそうです。「十勝スピードウェイ」が在り多くのカーキチが集まります。「全日本ママチャリ12時間耐久レース」や「国際トラクターBAMBA」などユニークなイベントが毎年開催されています。
166・更別村





村の木が柏であることから村のマスコットキャラクター、ドングリの「どんちゃん」と村の花スズランがデザインされています。役場近くの商店前の歩道に有りました。


167・更別村2








役場近くの民家前の歩道に有りました。

次に大樹町の蓋です。
大樹町は人口6千人の酪農業と漁業が主産業の町です。30年前から「宇宙の町づくり」を進めており宇宙交流センター「SORA(そら)」が在ります。ここではさまざまな宇宙関連の実験に触れることができます。カムイコタンキャンプ場には砂金掘体験場が有ります。「生花苗」という地名が有ります。読めますか?
232・大樹町







町の花コスモスがデザインされています。町内の歩道にありました。

続いて広尾町の蓋です。
広尾町は人口8千人の農業と漁業が主産業の町です。十勝港はシシャモの日本一の水揚げ量を誇ります。ノルウェーが国外で初めて認めた「ひろおサンタランド」(大丸山森林公園)があります。サンタの家の一般公開やサンタランドからクリスマスカードが届くサンタメール事業を実施しています。「音調津」、「歴舟」という地名が有ります。読めますか?
365・広尾町





サンタランドのサンタクロースファミリーがデザインされています。現在、カラー版の町内設置、展示は無くなりました。(株)荏原製作所に提供してもらった写真資料です。

難読地名は、「おいかまない」(現在は川や沼の名称で残る)、「おしらべつ」、「べるふね」(川の名称で残る)と読みます。
続きます。

今回は清水町と芽室町、中札内村の蓋です。
先ず清水町の蓋です。
清水町は人口10千人の農業と酪農業が主産業の町です。「十勝千年の森」の「アース・ガーデン」と「メドウ・ガーデン」はイギリスで「最も美しい庭」と称賛されたガーデンです。日勝峠から下りて来たR274沿いにある「そば処目分料」は人気店です。最近、ご当地料理「十勝清水牛玉ステーキ丼」が注目されています。
183・清水町






町の鳥鶯の「うっちゃん」がデザインされています。現在、カラー版の町内設置、展示は無くなりました。役場の資料として提供していただきました。

次に芽室町の蓋です。
芽室町は人口19千人の農業と酪農業が主産業の町です。「ゲートボール」発祥の地です。日野自動車の「北海道芽室テストコース」が在ります。第62代横綱大乃国康の出身地です。
407・芽室町







町の木柏とゲートボールをする人がデザインされています。

続いて中札内村の蓋です。
中札内村は人口4千人の農業と酪農業が主産業の村です。六花亭が運営する風景式庭園「六花亭中札内ファクトリーパーク」があります。「マルセイバターサンド」はここで製造されています。「花畑牧場」もこの村に在ります。また、マツダの「北海道中札内試験場」が在ります。2008年に道立中札内高校が廃校となった後、この村には高校が在りません。
287・中札内村







町の花スズランと町のイメージキャラクター、ヒヨコの「ピータン」がデザインされています。


288・中札内村2








汚水桝です。

続きます。

今回は鹿追町と新得町の蓋です。
先ず鹿追町の蓋です。
鹿追町は人口6千人の農業が主産業の町です。町の北部に在る然別湖は標高810mで北海道で最も高い所に在る湖で、冬は氷結するので湖上に特設される氷上露天風呂が外国人観光客にも人気を呼んでいます。湖畔の温泉街にはホテルは2軒しか有りません。湖には国の天然記念物のオショロコマ(この湖固有種のミヤベイワナ)が生息しています。
170・鹿追町







町名に因んで鹿がデザインされています。町のメインストリートの歩道に有りました。


171・鹿追町2






然別湖のオショロコマと「白蛇姫伝説」の白蛇、湖に浮かぶ弁天島がデザインされています。然別湖畔温泉街に有りました。



173・鹿追町4








汚水桝です。「道の駅 うりまく」に有りました。

次に新得町の蓋です。
新得町は人口6千人の農業が主産業の町です。町の南部の丘陵地帯に蕎麦畑が広がっており蕎麦の町として有名です。「大雪の奥座敷」と称される登山者に人気のあるトムラウシ山(2141m)とトムラウシ温泉が有ります。トムラウシとはアイヌ語で花の多い所を意味するそうです。サホロリゾートには大規模なスキー場があります。
205・新得町






町の木エゾヤマザクラの花とスキーをする風景がデザインされています。駅前通りの歩道に有りました。



206・新得町2







登山者がデザインされています。屈足地区に有りました。展示用で終末処理場に有りました。


207・新得町3




エゾヤマザクラの花がデザインされています。小さい三角形は木で全体として林がデザインされています。下部には町の木エゾヤマザクラの花が配置されています。本通り2条辺り(だったかな?)の車道に有りました。


209・新得町5





役場の方が作成したてで未設置の汚水桝を送ってくれました。町のゆるキャラ「新得レンジャー」で、左から「温泉ピンク」、「そばレッド」、「山グリーン」だそうです。カラー版はないそうです。

続きます。

今回は士幌町と上士幌町の蓋です。
先ず士幌町の蓋です。
士幌町は人口6千人の農業が主産業の町です。JA士幌町は合理化を進めて生産から加工、流通までを手掛けており、その結果農業協同組合でありなながら全国的にも希にみる経済団体として成長して高額所得法人の常連として名を連ねています。
181・士幌町







町の鳥カッコウと町の花スズランがデザインされています。役場と小学校近くの歩道に有りました。


182・士幌町2









町の木柏の葉がデザインされています。

次に上士幌町の蓋です。
上士幌町は人口5千人の農業が主産業の町です。毎年「北海道バルーンフェスティバル」が開催されおり、今年は第41回を迎え全国から24チームが参加しました。旧国鉄士幌線アーチ型橋梁群(5橋)が残されています。
98・上士幌町







熱気球に乗ったリスと町の花スズランがデザインされています。Aコープの近くに有りました。

続きます。

今回から十勝振興局管内の蓋を紹介します。
先ず帯広市の蓋です。
帯広市は人口168千人の十勝地方の産業、経済の中心地で商業と農業が主産業の市です。帯広は他の地域とは違って官主導の屯田兵や旧幕府家臣による開拓ではなく、静岡県出身の依田勉三が率いる晩成社一行が入植して開拓を開始した町です。菓子の六花亭と柳月の本社が在ります。
93・帯広市







市の花は黒百合ですが何故かスズランがデザインされています。帯広空港に有りました。


94・帯広市2








中心地の商店街の歩道にありました。


お・帯広市7







名門通りの蓋で市章と地酒「名門」、名門通りのキャラクター「カッパ」がデザインされています。西1南11に在る「山川内科」の前の路上に有りました。

ほ・北海道(帯広市3)







「ばんえい競馬」がデザインされています。JR帯広駅南口の信号交差点に有りました。


ほ・北海道(帯広市4)






主要農産物である小麦、ジャガイモ、トウモロコシ、ビートと広大な十勝平野がデザインされています。市役所の前の歩道に有りました。


ほ・北海道(帯広市5)







日高山脈を背景に「幸福駅舎」と「愛国駅舎」に展示されている機関車がデザインされています。JR帯広駅南口に有りました。


ほ・北海道(帯広市6)






市の花黒百合と市の木白樺、市の鳥雲雀、「ばんえい十勝」のマスコットキャラクター「リッキー君」がデザインされています。帯広駅北口ロータリーに有りました。

以上の4枚の新しいカラー版の蓋の設置場所は帯広市役所上下水道部のHPに掲載されていますが、どの蓋が何処に設置されているかは示されていません。

次に音更町の蓋です。
音更町は人口が45千人の農業が主産業の町です。小麦とニンジンの生産量は市町村別で日本一を競っています。帯広市のベッドタウンとして人口が増加しており道内で最も人口の多い町です。十勝川温泉には多くの観光客が訪れます。
89・音更町2








町章がデザインされています。


ほ・北海道(音更町3)






町の花鈴蘭と町のゆるキャラ「おおそでくん(大豆)」、「モ~るちゃん(牛と豚のハーフ)」がデザインされています。「ガーデンスパ十勝川温泉」の前の歩道に有りました。


90・音更町3








汚水桝です。

続きます。

今回はえりも町と新ひだか町の蓋です。
先ずえりも町の蓋です。
えりも町は人口5千人の漁業が主産業の町です。えりも町から広尾町を走る国道336号線の庶野から30kmの区間は日高山脈と太平洋に挟まれた断崖絶壁を走り、黄金を敷き詰めるが如く費用が掛かったことから「黄金(おうごん)道路」と呼ばれています。形がハートの形をしていることからハートレイクと呼ばれる周囲1kmの静寂な豊似湖が森の中に有ります。
61・えりも町








あざらしと黄金道路がデザインされています。

次に新ひだか町の蓋です。
新ひだか町は人口24千人の漁業と牧畜業が主産業の町です。2006年に静内町と三石町が合併して誕生した町です。トウショウボーイ、オグリキャップ、ウイニングチケットなどの名馬が輩出しています。牧場を巡る観光周遊バス「ロマン・ロード号」(有料予約制)がJR静内駅から発着しています。皇族方の行啓道路として造成された二十間道路(独立行政法人家畜改良センター静内牧場)には直線7kmに3000本の桜が植えられており北海道の桜の名所の一カ所です。
211・新ひだか町・旧静内町






旧静内町の蓋で町の木エゾヤマザクラがデザインされています。静内エクリスプホテル前の道路の歩道にありました。



217・新ひだか町7・旧静内町7








二十間道路の桜並木がデザインされています。


212・新ひだか町・旧静内町2







稚園児が描いた絵がデザインされています。次の何れもサクラのカラー版と同じ場所に有りました。


213・新ひだか町3・旧静内町3












214・新ひだか町4・旧静内町4











215・新ひだか町5・旧静内町5












216・新ひだか町6・旧静内町6












218・新ひだか町8・旧三石町







旧三石町の蓋で昆布漁がデザインされています。次の蓋と共に役場三石支所に有りました。


219・新ひだか町9・旧三石町2JPG








親子の馬がデザインされています。

日高振興局の蓋はこれで終りです。次回から十勝振興局の蓋を紹介します。
続きます。

今回は浦河町と様似町の蓋です。
先ず浦河町の蓋です。
浦河町は人口13千人の牧畜業と漁業が主産業の町です。名馬「シンザン」はこの町に有った松橋牧場で誕生しました。毎年7月の最終土曜日に「シンザンフェスティバル」が開催されています。また、数々の記録を残した「テイエムオペラオー」が輩出しています。サラブレッド観光ツアーが有ります。煮物に適した良質の日高昆布が獲れます。
47・浦河町







牧場と乗馬姿がデザインされてます。メインストリートに出て来る信号の有る細い道に有りました。


48・浦河町2








町の花日高ヤマツツジがデザインされています。

次に様似町の蓋です。
様似町は人口5千人の漁業が主産業の町です。特別天然記念物に指定されている「アポイ岳高山植物群落」が有ります。アポイ岳は海から4kmの所に有る標高810mの山ですが、夏に発生する海からの濃霧が日光を遮り気温を低下させるため2000m級の高山と同じような気象条件になります。固有種の高山植物が数多く見られます。
164・様似町






町の木日高五葉(松)と町の花ヒダカソウがデザインされています。展示用で次の蓋と共に下水処理場に有りました。



165・様似町2







アポイ岳と町の木日高五葉、町の花ヒダカソウがデザインされています。

続きます。

今回は平取町と新冠町の蓋です。
先ず平取町の蓋です。
平取町は人5口千人の農業が主産業の町です。「ニシパの恋人(トマト)」と「びらとり和牛」は町の特産品です。トマトは道内一の出荷量を誇ります。芽生(めむ)にはすずらん群生地が有り毎年すずらん祭りが開催されています。アイヌ文化が伝承されている町で二風谷(にぶたに)アイヌ文化博物館が有ります。
364・平取町







町の花すずらんがデザインされています。

次に新冠町の蓋です。
新冠町は人口6千人の農業と牧畜業が主産業の町です。ハイセイコーやナリタヌライアンが輩出しています。近年レコードによる町興しを進めています。音楽の記録がレコードからCDに移行する時期に20世紀の文化遺産のレコードを残そうとの愛好家の思いから1997年に「新冠町レ・コード館」が誕生し、歴史的に価値のある蓄音機や黎明期のレコード盤など希少な文化遺産が展示されています。「レ」・「コード」の意味は「Re」で始まる言葉とラテン語の心を意味する「コード」を繋げたもので、リラックスの心、リメンバーの心、リフレッシュの心などを意味するそうです。
305・新冠町







レコードがデザインされています。新冠小学校のグランドの周りの歩道に有りました。


306・新冠町2








汚水桝です。本町の住宅街に有りました。

続きます。

今回から日高振興局の蓋を紹介します。
先ず日高町の蓋です。
日高町は人口13千人の農業と牧畜業、漁業が主産業の町です。2006年に旧門別町と飛び地合併をしました。旧門別町はシンボリルドルフを輩出し、門別競馬場が在ります。日高地区は森林が93%を占め、「ひだか樹魂祭り」なる祭りが有ります。この祭りは日高山脈に棲む龍を守護神として森の木々に感謝を捧げる祭りで、今年は43回目で7月26~27日に開催されます。富川に在る蕎麦屋「いずみ食堂」は有名です。
353・日高町





旧日高町の蓋で、判り難いですがマスコットキャラクターのエゾリスの「クルミちゃん」がデザインされています。「道の駅 樹海ロード日高」の向い側の歩道に有りました。


355・日高町3







上の蓋の無彩色版です。



356・日高町4・旧門別町





旧門別町の蓋で競走馬と蹄鉄がデザインされています。「とねっこ」とは数え年一歳馬のことです。「JAびらとりAコープ富川ルシナ店」の駐車場の入口歩道に有りました。

続きます。

今回はむかわ町の蓋です。
むかわ町は人口9千人の農業と漁業が主産業の町です。2006年に鵡川町と穂別町が合併して誕生した町です。漁業では柳葉魚(シシャモ)の町として有名で、シーズンには柳葉魚寿司を大豊寿司で食べることができます。
400・むかわ町・旧鵡川町






旧鵡川町の蓋で「ししゃもとタンポポの町」をイメージしておりタンポポのイメージキャラクターのポポちゃんがデザインされています。


ほ・穂別町






旧穂別町の蓋で恐竜の化石が数多く発見されたことから恐竜とアンモナイトがデザインされています。


402・むかわ町3・旧穂別町






旧穂別町の蓋で木材の切り出し作業がデザインされています。穂別栄地区にありました。


403・むかわ町4・旧穂別町2





旧穂別町の蓋で銀河鉄道がデザインされています。JR富内線(廃線)が走っていたからこのデザインになったのでしょうか?旧富内駅(現存)の前に有りました。


401・むかわ町・旧鵡川町2







旧鵡川町の汚水桝です。

胆振振興局の蓋はこれで終わりです。次回から日高振興局の蓋を紹介します。
続きます。

今回は安平町の蓋です。
安平町は2006年に早来町と追分町が合併して誕生した、人口9千人の農業と牧畜業が主産業の町です。安平町の大地に舞い降りた雪をそのまま送り届ける「雪だるまゆうパック」を販売しています。ディープインパクトは旧早来町のノーザンファームで生産されました。
26・安平町・旧早来町3






旧早来町の蓋で町の花スズランと雪だるま、競走馬がデザインされています。展示用で次の蓋と共に早来浄化センターに有りました。



27・安平町・旧早来町4







雪だるまと競走馬、サイロがデザインされています。



28・安平町・旧早来町5








汚水桝です。


31・安平町・旧追分町4






旧追分町の蓋でカントリーサインと町名がデザインされています。展示用で役場追分庁舎に有りました。



29・安平町・旧追分町






町の獣エゾ鹿と町の木白樺、町の花赤いヒマワリ(中南米原産のチトニア)がデザインされています。



あ・安平町・旧追分町4



エゾシカとD51がデザインされています。追分町は室蘭本線から夕張炭鉱の石炭を輸送するために敷設された旧夕張線(現JR石勝線夕張支線)の分岐点として機関区が設置され鉄道の町として栄えました。夕張支線は2019年3月に廃線の予定になっています。安平町鉄道資料館の周辺に有りました。


30・安平町・旧追分町2






安平町鉄道資料館に保存されている蒸気機関車D51-320号がデザインされています。駅前の小さい川沿いの道路の歩道にありました。

続きます。

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