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東海道五十三次宿場町のマンホールの蓋(21)
今回は鳴海宿と宮宿の蓋を紹介します。
40 鳴海宿
所在地:尾張国愛知郡
現在地:愛知県名古屋市緑区鳴海町
日本橋からの距離:87里17町7間(342.9km)
市の下水道の供用開始100周年(平成24年)記念の蓋です。市の中心部を流れる堀川に架かる納屋橋がデザインされています。名駅通り中央郵便局北信号交差点に有りました。
所在地:尾張国愛知郡
現在地:愛知県名古屋市熱田区伝馬町1丁目など
日本橋からの距離:88里36町7間(349.4km)
「世界デザイン博覧会」(平成元年)記念の蓋で「名古屋城」と市の花百合、市の名所(名古屋港、「宮の渡し」、名古屋テレビ塔、東山動物園、名古屋国際会議場)、客船がデザインされています。名古屋市下水道科学館に有りました。
東海道五十三次宿場町のマンホールの蓋(18)
今回は吉田宿と御油(ごゆ)宿の蓋を紹介します。
34 吉田宿
所在地:三河国渥美郡
現在地:愛知県豊橋市札木町など
日本橋からの距離:73里23町45間(289.3km)
市のシンボルである「吉田城(豊橋城)」と「手筒花火」、市の木楠、市民の水源である豊川がデザインされています。「三州吉田の手筒花火」は有名です。三州は三河国の別名、吉田は豊橋の旧名で、徳川家康が火薬の製造を三河衆に任せたことが花火の発展に繋がったそうです。松葉3に有りました。
35 御油宿
所在地:三河国宝飯(ほい)郡
現在地:愛知県豊川市御油町
日本橋からの距離:76里9町45間(299.5km)
市の宣伝部長「いなりん」と市の花皐月、市の木松、桜がデザインされています。桜は市内の春の風物詩とされています。「豊川稲荷」の門前に有りました。
東海道五十三次宿場町のマンホールの蓋(13)
今回は金谷宿と日坂宿の蓋を紹介します。
24 金谷宿
所在地:遠江国榛原(はいばら)郡
現在地:静岡県島田市金谷
日本橋からの距離:53里2町45間(208.4km)
「その昔、島田に嫁いできた花嫁は、晴れ着姿で大井神社へお参りし、その姿で町を歩き披露するのが習わしとされていました。それは気の毒ではないかと花嫁を気遣う心から、女の命「帯」を大奴が木太刀に飾り、安産祈願とあわせて、人々への披露を行うことになりました。そうなると親たちは嫁入り道具の中でも特に帯に気を配るようになり、娘を気づかい、はるばる親が来る。 逸品を見ようと商人が来る。さながら帯のファッションショーとなったのが帯まつりの始まりです。」(島田市観光協会HPより)
25 日坂宿
所在地:遠江国佐野(さや)郡
現在地:静岡県掛川市日坂
日本橋からの距離:54里26町45間(215.0km)
駕籠舁きと松がデザインされています。日坂122に有りました。
続きます。